株式会社重兵衛は、秋田県由利本荘市にあります農業法人です。主に高糖度トマト「重兵衛トマト」の栽培を行っております。
□重兵衛トマトとは?
株式会社重兵衛が丁寧に育てる、甘み・酸味・食感のバランスが良いワンランク上のトマトです。また栽培しているトマトの中でも、糖度8度以上のものに限り「重兵衛トマト」と呼んでおります。
□重兵衛トマトの特徴
通常のトマトに比べ甘く、ほどよい酸味と豊かな食感で美味しく召し上がれます。また、ゼリー質より果肉が多く実がしまっているため、日持ちが良く常温で保存する事ができます。
□美味しさへのこだわり
重兵衛トマトは“トマトローゼ水耕栽培システム”という方法を使用し育てています。養液の中に食塩を入れることで、樹にストレスを与え、その効果で通常のトマトと比較して、旨味が凝縮されて濃厚な味わいになります。そのため一本の樹から7~10玉しか収穫しません。また皆さまの健康を考え、できるだけ農薬量を減らし、特殊な微生物を利用する低農薬の栽培方法を心がけています。
夏トマトと冬トマトの特徴
夏トマト : (5月中旬~6月下旬)
前半に収穫するものは糖度8~9度。後半はさらに甘くなり糖度9~12度、
なかには糖度13度を超えるものもあり凝縮した甘味を堪能することができます。
夏場のハウス内気温は外気温より10℃程高くなるので、空模様に注意しながら換気等を行い、
温度管理に努めることで、非常に品質の高いトマトが出来上がります。
“形姿や色づきが良く、最も甘味を感じられる”のはこの時期のトマトです。
冬トマト : (12月中旬~2月上旬)
前半は糖度8度程で爽やかな味、後半はだんだんと甘みが増して糖度が8~10度まで上がります。
気温が低く、日射量も少ないためトマト栽培が難しい“秋田県の冬”でも、
ハウス内を出来るだけ暖かくし時間と手間をかけることで、美味しいトマトを収穫しています。
トマトがゆっくりと熟れるので、“深みのある味わい”になり、
果皮にも張りが出て“パリッとした食感”を楽しむことができます。
果皮が硬い分、夏トマト以上に日持ちします。
重兵衛トマトジュース
手塩にかけて栽培した重兵衛トマトを加工してつくるのが重兵衛トマトジュース。トマトだけを使った無添加のトマトジュースで、濃厚な味わいをお楽しみいただけます。
重兵衛トマトを使ったレシピ